センター持ち込みされた14歳のペルシャさん  

賑の記事にたくさんのコメントを残してくださり、ありがとうございます。
ゆっくりお返事書かせていただきますね。
そして、ブログのほうは気持ちを切り替えて。。。
ぼちぼち通常モードに戻していきますので、またお付き合いいただけると嬉しいです。



賑を失った翌日、何もする気になれず、立ち上がる事もできない気がして。。。
ずっと賑と温のそばにいました。

でも、その日、どうしても行かないといけない場所がありました。
センターにお迎えに行くと約束していたコがいました。

3週間程前に、飼い主に持ち込みされたコ。。。。
14歳との事でした。

14年間共に暮らしてきたコを、殺処分になるとわかっていてセンターへ持ち込み・・・。
どんな理由があろうとも理解することはできませんでした。
人間を信頼しているだろうそのコをガス室で窒息死。。。
想像するだけで胸がつぶれそうでした。

『すぐには無理だけど、必ずお迎えに行きます』

そうセンター職員さんに約束しました。
そしてその約束の日がたまたま、その日でした。。。

私は何とか立ち上がり、シャワーを浴び、腫れた目を隠すために眼鏡をかけ、
キャリーを抱えて車に乗り込みました。


センターについてみると、そこにいたのは
人にも猫にもシャーシャー威嚇する激しい気性のペルシャさん。

上開きのキャリーを持って行っていたのですが、それに入れるのは不可能だとの事でした。

『抱っこできないんですか?』
『はい、到底できません。』

『そんなに人馴れしていないんですか?』
『はい。ほとんど触れません。
頭をほんの少しだけなら触れたりしますが、首のほうまでいくと怒ります。』

『じゃあ、ブラッシングとかもできないんですか?』
『はい。無理ですね。。。』

『手も出ますか?』
『はい・・・・。』

『・・・・・・・・・・・・・。元、飼い猫ですよね。。。』
『はい・・・・・・・・。』

センター獣医さんとそんな会話をし、
獣医さんはケージの中に前開きキャリーをいれ、無理やり追い込み・・・。
そのコは何とかキャリーに入りました。
シャーシャー怒り、激しい猫パンチをしてきました。



仮名【シル】
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14歳とは思えない、美貌の持ち主です。


しかし、我が家についても、私にも猫達にも激しくシャーシャー!
ケージの前を通ろうとした仔猫にも激しい猫パンチ!

保護部屋の空気が変わり、気弱なコたちはごはんも食べれなくなりました。。。



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困ったなぁ・・・・。

でも、シルの毛はもつれていない・・・。
きっとセンターに持ち込まれるまで、手をかけてもらっていたコだ・・・。
そう思い、長期戦覚悟を決めました。

目があうとシャー!っていうシルに『大丈夫。。。』そう話しかけ、
ケージに背中を向けて座り、できるだけそばで過ごしました。



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大丈夫、、、。
もう怖くないよ、、、。安心して、、、、。
そばにいるから、、、。




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3日目、目があうとシルはシャーではなく。。。
小さくゴロゴロ言いました。


え・・・・。
聞き間違いじゃないよね???



私は恐る恐る、シルの頭を撫でました。
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ごろごろ。。。。ごろごろ。。。。。



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よかった!!
やっぱり怖かっただけだったんだね。
怖くて怖くて必死に自分を守ろうとしていたんだね。

今までよく頑張ったね!
もう大丈夫だよ。。。




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もう1度、ニンゲンを信じてくれてありがとう。。。。



もうどこを触っても怒ったりしません。
ブラッシングも嫌がらずさせてくれます。


でもまだ、問題もあります。
ごはん、ほとんど食べないんです。
好き嫌いなのか、精神的なものかわかりませんが。。。
試行錯誤していきながら、まずはしっかり食べるようになってもらいます。

また、激しく威嚇して噛んだり引っ掻いたりする一面を持っている
気の強いコである事も間違いないので、そのあたりもしっかり見ていきます。


体調を万全に整えて、心も完全にケアできたら。。。
今度こそ最期の瞬間までそばにいてくれる家族をみつけよう。
幸せになろう。。。。

シルならきっとみつかると思うの、、、、。
だって、健気でとてもかわいいコなんですもの。







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コメント

非公開コメント

泣けて泣けて涙が止まらないです

どうして、14年間も一緒に暮らした子を持ち込むのでしょうか。年齢的にも里親候補の挙手は難しいですよね。ましてや、威嚇が激しい。何故に威嚇するのか、その子の心まで察することをセンターでは出来ないようですから…保護されて良かったです。寂しくて怖くて不安だったのですよね。長毛種の子は、元来、穏やかな性格です。安心出来る居場所、優しく話しかけてくれる人。すべてを受け入れて、心を開いてくれたのですね。泣けて泣けて涙が止まらないです。涙にくもった目をして、このコメントを書き込みしています。我が家にも同じ毛並みのペルシャミックスがいます。多頭飼崩壊現場からレスキューされた子です。最初の頃はねこじゃらしに見向きもしない。ただ、部屋の片隅にソッといました。北陸地方の我が家で過ごす初めての冬にはガラス越しに空から降ってくる雪にジャレ、春にはガラス越しに飛び交う鳥を捕まえようとして(笑)変わり行く季節に景色に嬉々としてました。あれから5年、すっかり魔獣らしくなりました(笑)

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だいじょうぶ、だいじょうぶ♡♡♡

猫を飼いたいのだけれど、わたくしたち人間自身が若くないと(猫の寿命は、長いと25年~30年)、保護なさっているボランティアの方々も、譲渡は、なかなかしていただけません。

それに、若いシッポちゃんたちの元気についていけないゆっくりした時間の毎日をお持ちのご家族には、若いシッポちゃんはけっこう大変。

そういうときは、きっと、大人ねこさんを迎えるのがとても良いと感じます。

(わたくし自身、22年で天寿全うのメイと17年腎臓悪いのにがんばった雲丹と暮らしたので。。。)

きっと、縁は、つながっています♡♡
CIGARさんのところにいるのですもの。

No title

>ねこまりさん
コメントを残してくださり。ありがとうございます。
ほんと、どんな理由があろうとも14年も一緒に暮らした家族を持ち込む心理、理解できません。
このコがどれだけ怖く悲しい思いをしたか・・・。
ねこまりさんのところにもシルみたいなコがいるんですね!
多頭飼育崩壊現場からのコも悲惨ですよね。。。
そのコ、ねこまりさんのところに来ることができて、よかった(>_<)
雪にじゃれるなんて、、、かわいいなぁ。。
シルにもはやく笑顔が戻るといいなぁ・・と、思います。

No title

>非公開コメントをくださったSさん
シルによく似たコを飼っていらっしゃったんですね!
そのコの思い出、書き残してくださりありがとうございます。
シルにももう1度、幸せをつかませてあげたいと思っています。

No title

>らしどれみふぁ♪のははでっすさん♪
おっしゃるとおりですね!
もう仔猫や若いコとは暮らせないけど、シニアさんなら。。。
そんな出逢いがきっとあるはずですよね!
お互いのんびりゆっくり。。。。
私も年をとったら、猫さんとそんな暮らしがしたいです(*^_^*)