悪夢のような10日間 2

とろ達がパルボに感染しているとわかってから、最悪な日が続きました。

1番つらかったのは、とろ達に何もしてあげられないこと・・・。
どうか無事に乗り切って・・・と、祈るしかありませんでした。
食欲のないコにまめにごはんをあげることも、便などをすぐに片づけてあげることも
できない・・・・。
苦しい時に、そばにいてあげることもできない・・・。
ただただ、祈るしかできないことが何よりツラかったです。

そして、私は我が家にいるちびにゃん達への感染の恐怖に怯え、
精神的にまいっていました。


とろ達がパルボだとわかってすぐに、とろ達を入れた保護部屋からラック達兄弟と
こっこ達兄弟を移動しました。
2兄弟ともまだワクチン未接種でした。
まだ、うてる月齢ではありませんでしたから・・・。

とろ達が面会の間はケージの中だったとは言え、同じ部屋にいたのです。
そして、とろ達を抱っこした手で、私はひなを触っていました。
面会に来てくださった方が、ケージの中にいたひなにも興味をもたれて・・・。
出して欲しいと言われて、面会の時、少しだけひなを出しました。
その間、とろ達はケージの中に戻してはいましたが、とろ達の歩いたスペースを
少しですが、ひなも歩いたことになります。

私はとにかく目に見えないウィルスの恐怖に怯えていました。

すぐに保護部屋のキャットタワーや敷物などすべて処分しました。
そして、とにかく消毒!消毒!!!
かなり濃い塩素系の薬品で部屋中を拭きました。

そして、その日から保護部屋はワクチン接種済みの成猫『さく』と『つな』だけに
なりました。
くしくも、その日に長い間入院していた『つな』が退院してきていたんです。

そしてリビングにコッコ兄弟。ラック兄弟。そして乳飲み子ちゃん5にゃんこ。
ケージを3つ離して設置しました。

次の日に、こっこ達兄弟と、ラック達兄弟はワクチンをうちました。
まだ生後2ヶ月弱・・・。
少し心配でしたが、ワクチンのリスクよりパルボ感染のリスクのほうがはるかに
怖いです。
先生と相談し、ワクチンをうつほうを選びました。

それでもワクチンが効いてくるまでには、数日~2週間程度かかるとのこと。
毎日、毎日、みんなの体調の少しの変化にビクビクしていました。
少しでも元気がないと心配になり、病院へ走りました。
お世話は、各兄弟ごとに使い捨ての手袋をし、できるだけ接触を避けました。
ケージから出してあげることもできなくなりました。

毎日、少しの体調の変化や食欲に一喜一憂しました。




そんな悪夢のような10日間が過ぎました。

とろ達兄弟は・・・・・。
全員、無事乗り切ってくれました!!!!

ガリガリに痩せて、『にゃ~』と鳴くだけで下痢がぽたぽた落ちていたウニも
ちゃんと頑張ってくれました。
みんなしっかり体重も増えています。

よかった・・・・・。
本当によかったです。



そして、我が家にいる『こっこ、ぴより、ひな』 『ラック、リック、ルーク』
乳飲み子だった『レノ、ナナキ、ティファ、ピス、ベア』
そしてひどい風邪で完全に目がつぶれてしまっていた『茶吉』も・・・。
みんな今のところ無事です。
誰にも感染はしていないようです。

実はワクチン接種後、ラック達の食欲が落ち点滴に通ったりしていますが・・・・。
それも少しずつ改善されてきているようですし、便などはとてもキレイなので、
パルボではなさそうです。

うちのコ達の事はまだまだ油断はできませんが、とりあえず一山超えた感じはあります。




最後に・・・・。
とろ達がどこで感染したのかはわかりません。
獣医さんの話では、
我が家やSさんなど保護活動をしている家には、すでに菌がある可能性は高いとのこと。
たくさんのコを入れているし、病院にもセンターにも多く立ち入るんですから
当然かもしれません。

いつも、消毒には気をつけているつもりですが、それも完璧ではないでしょう。
みんな感染の可能性はあるらしいのです。
ただ、それに打ち勝つか、感染成立してしまうか・・・・。
体力のないコや免疫力の弱いコには危険がつきまといます。
そして、ストレスは何より、発症の原因になる・・とのこと。

やはり移動と環境の変化は、とろ達にとって大きなストレスになったのでしょう。
小さいコの移動はよくないと、先生に指摘されてしまいました。

私たちは焦っていたんだと思います。
センターで処分されていくコ達を目の当たりにし、1匹でも多くのコを救いたい・・・と。

でも、それが裏目に出てしまったのです。

もう、ワクチン接種前の小さなコ達の移動はやめよう・・・と、2人で話し合いました。

今回は、大きな犠牲を出さずに済みましたが
(実はSさんのところのコが1匹亡くなりました。原因はわかりません。
パルボのような症状はなく、体調が悪いと気づいて半日で亡くなったそうです。)
私たちにとって大きな警告でした。

私たちがレスキューしてお世話しているコ達は、たくさんの救えなかったコ達の
代表なんです。
確実に元気になってもらって、幸せになってもらわないと。。。。
もっと慎重に・・・・。
もっともっと大切に・・・・・。




画像は、こっこ達兄弟。 
パルボに感染している可能性はほぼなくなってきましたので、昨日から少しの間、
ケージから出して遊ばせる時間も作っています。

ほんの少しの時間なのですが・・・・。
嬉しくてたまらないようです。
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以前の記事にコメントくださった方へのお返事が遅くなってしまっています。
ごめんなさい。
そして、皆さんのところへなかなか遊びに行く時間がなかったり、コメントを
書く余裕がなかったりしていて、ごめんなさい><

もうじき、落ち着くと思います。
そしたらゆっくり、遊びにいかせてくださいね。







今日も遊びに来てくれてありがとー!
私のこと、ぽちして帰ってほしいのにゃー!!
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コメント

非公開コメント

良かった!本当に良かった!
私も仕事でバタバタしていたので、読み逃げ状態で申し訳なかったんですが、ずっと気にかかっていました。

でも、良かったぁ~!!

パルボは本当に怖いですよね。生命力も強く、感染力も強いウイルスですから、ワクチンが打てる月齢まできてない仔猫ちゃんがいるお家の方は気が気でないと思います。

でも、乗り切ってくれて本当に良かった!本当に、これを読んだ時、思わず涙が出ました。

主人にも話していたので、早速電話して、「にゃんこたち、頑張って乗り切ったよ!」って連絡してきます。

CIGARさん、本当にお疲れ様でした。

こんにちは

本当にお疲れ様です
バルボですか・・・・
バルボは本当に怖いです、子猫の場合助からないこと多いですよね・・・
たくさんの子猫の保護、気を付けていても具合の悪い子は
あっというまに亡くなってしまうことも。

今回、子猫たち頑張ってくれました(泣)
勿論、CIGARさんの頑張りに感謝です、有難うございました。

子猫たち、幸せになりますように祈ってます。

CIGARさん、こんばんは。
そうですかぁ。
バルボだったのですね。
本当に大変でしたね。
その不安や恐怖、わかります。
まずは、ひと山越えたようで、良かったです。
本当に色々ありますよね。
ドッと疲れが出る間もなく、お世話が続いているんですよね。
本当に、頑張ってくれたニャンコ達にも、全力を尽くしてくれたCIGARさんにも、大感謝です。
そして、ツナちゃん、退院できたのですね。
良かった~。
保護されてから、ゆっくりくつろぐ間もなくの入院でしたから、気になっていました。
サクちゃんとはどうでしょうか?
サクちゃんは優しい子だから、大丈夫だといいな♪
ツナちゃん退院おめでとう♪

cigarさん、本当に大変だったことと思います。
子ニャン達、頑張りましたね。
まだまだお世話で忙しいと思いますが
休めるときは横になって身体を休めてくださいね。

サク君、ツナちゃんにもよろしくお伝えください♪

>Gertrude さん♪
気にかけてくださっていてありがとうございます!
そして一緒に喜んでくださってありがとうございます!!
トロ達5にゃんこは、もう大丈夫です^-^
そして、我が家にいるおちびさんも大丈夫だと思います。
ただ・・・。
ラック達兄弟は、あまりごはんを食べてくれなくてうまく体重が増えず
ちょっと心配していますが・・・。
何はともあれ、パルボは大丈夫そうでよかったです。
ご主人にも話してくださっていたんですねぇ。
どうぞよろしくお伝えくださいー^-^

> EKOさん♪
パルボは本当に怖いですよね・・・。
昨年も、保護してすぐにパルボを発症した姉妹がいました。
そのコ達は、当時体重120g・・・。
本当に本当に心配しましたが、そのコ達も乗り切ってくれました!
仔猫達の頑張りに感謝です。
しかし、パルボは精神的にやられますー><

>あんこママさん♪
ツナのこともはやくアップしたかったのですが、ツナが退院してきた日が
くしくも、パルボ発覚の日で・・・・。
本当に大忙しでした。
そして何より心にゆとりがありませんでした。
ツナやさくにも、ゆっくりかまってあげられていなかったと思います。
急に仔猫達がいなくなり、大きいツナがやってきて。。。。
さくが1番戸惑ったと思います。
でも、さくは、いろんなことを乗り越えて、どんどん成長していって
いるように思います^-^

> Qちゃんさん♪
仔猫達、本当によく頑張ってくれました!
同じ部屋にいた2兄弟はもとより、乳飲み子だった5にゃんと風邪ひき茶吉は
私の手が必要なコ達だったので、本当に心配でした。
ゴム手袋をしているにもかかわらず、ゴム手袋をはずしたら、
神経質に何度も何度も消毒していました。
もちろん今も・・・。
やっと10日過ぎ、ひと山超えてほっと一息ついているところです。
しかしここで気を抜かないようにしないといけませんね!

お疲れ様です。一山越えて、よかったですね。
パルボの怖さは、本当にわかります。
あっという間に、一日足らずで亡くなる子もいるし、感染力が怖いですね。
ワクチンしていても感染した子がいたのですが、症状はほとんどなかったですけど、やっぱりほかの子にうつるのが一番怖かったです。
うちに遊びに来た人、みんなに消毒してかえってもらったり。。。
とにかく1にゃんでも助けたい気持ちと、少しの環境の変化に弱い猫たち。たくさん抱えてるリスク、でも助けたいと思う葛藤とてもわかります。
どうか、CIGARさん体を壊さないように気をつけてください。
無事でありますように。。。みんなの幸せ祈ってます。

>みわさん♪
コメントありがとうございます^-^
パルボ、本当に怖いです。
もしかしたら体験した人にしかこの怖さはわからないかもしれませんね。
かかったコの死への恐怖、他のコに感染してしまうかもしれない恐怖・・。
どっと疲れ果ててしまいますね。
でもみわさんの時も、ちゃんと乗り切ってくれてよかったですよね!

1匹でも多くのコを助けたい。。。
でもやはり預かるには責任があります。
そのコ達の命を預かるわけですから・・・。
焦りは禁物ですね!!
肝に銘じます。